RCEP発効国

2022年1月1日、ついにRCEPが発効しました。
RCEPのような複数国が参加するEPAでは、「その発効時に全ての国で発効しない」という状況が生じることがあります。

RCEPの参加国はASEAN+5か国(日本、中国、韓国、豪州、NZ)の計15か国ですね。
2022年1月1日時点の発効国は、オーストラリア、カンボジア、シンガポール、タイ、中国、日本、ニュージーランド、ブルネイラオス、ベトナム、ラオス(50音順)の10か国です。

次いで2022年2月1日韓国、2022年3月18日にマレーシアが発効に至りました。

残り3か国では2022年5月現在、RCEPが発効していません。
RCEP参加国であっても直ちにRCEPが利用できるとは限りません。
貿易に際して、相手方の国がEPAに参加しているかだけではなく、実際にEPAが発効しているのか、確認するようにしましょう!!